ゲーム雑誌大手のエンターブレインが3日発表した12年11月のゲーム販売ランキングによると、任天堂の3DS用ソフト「とびだせ どうぶつの森」(11月8日発売)が、2週間で100万本を販売し、3DS用ソフトとしては最速のスピードでミリオンを達成していたことが明らかになった。ソフトは1カ月間で約127万本を販売しており、現在も品薄状態が続いていることから、今後もこの数字を積み上げていくのは確実。ソフトに合わせて本体も10月と比べて倍以上の約58万台を販売するなど“3DS独り勝ち”の状況だ。
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「どうぶつの森」は、「どうぶつ」たちが暮らす小さな村で気ままな生活を送る人気シリーズで、DS版「おいでよ どうぶつの森」は500万本以上を売り上げた。最新作となる3DS版は、想定以上の売れ行きから品不足となり、任天堂の岩田聡社長が謝罪したことでも話題になっている。
11月のゲームソフトの2位は「テイルズ オブ エクシリア2」(PS3、バンダイナムコ)の約39万本で、3位は「コール オブ デューティ ブラックオプス2(字幕版)」(PS3、スクウェア・エニックス)の約22万本だった。ゲーム機部門の2位はPS3で、新型機が発売された10月と比べて約2万台減の9万5000台だった。
調査は10月29日~11月25日の4週間で、協力を得た約3600店の売り上げデータをもとに集計した。(毎日新聞デジタル)
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