日本テレビは4日、創立60年目を迎える13年に、1年間にわたって視聴者参加型のつ特別プロジェクト「日本一テレビ~1億3000万人がつながる日~」を行うと発表した。「歌」「笑い」「頭脳」「テクノロジー」という四つのジャンルでコンテストを行い、それぞれの日本一を競う。各ジャンルで番組を構成し、13年3、6、9月に予選特番、12月中旬に決戦特番を放送する予定。コンテストへの応募方法や条件、優勝賞金などはジャンルごとに異なる。
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歌唱力を競うコンテスト「全日本歌唱力選手権 歌唱王」は、年齢、性別、国籍、プロアマ問わず、日本在住であれば誰でも応募が可能。1人での歌唱のみを受け付け、デュエットやグループでの応募は不可。20歳未満は親の承諾が必要。優勝賞金は200万円で、副賞も贈られる。また優勝者の応援団にも100万円の賞金が贈られる。選曲は自由で、審査は音楽業界をはじめ、さまざまな業界で活躍する人物が審査員となり、「歌唱王委員会」を構成して行う。1次審査は、歌っている映像などを同局に送るなどする投稿映像審査。その後、予選を実施し、カラオケ大会優勝者や芸能界で活躍する歌手も参加する予定。
面白さを競う「ワラチャン! U−20お笑い日本一決定戦」は、20歳以下の“お笑い日本一”を決定するコンテスト。13年12月31日に20歳以下であることが応募の条件で、プロアマ問わず、1人でも複数人のグループでも応募が可能。優勝チームには「お笑い奨学金」として200万円が贈られる。番組のホームページから応募を受け付ける。
「日本No.1の頭脳王!大決定戦!!2013」と題されたコンテストは、「日本でもっとも優れた“頭脳”の持ち主は誰なのか」を決める。優勝賞金は100万円。番組ホームページに掲載された1次予選「謎解きクイズ」を解くと応募ができ、2次予選への参加資格が与えられる仕組みで、日本国籍を有する高校生以上であれば誰でもチャレンジ可能。2次予選は、2月10日に京都大会、5月上旬に福岡大会、8月上旬に東京大会を予定している。2次予選の成績優秀者が12月の決勝に進むことができる。
テクノロジーをテーマにしたコンテストは、等身大のロボット同士を戦わせる「リアルロボットバトル日本一決定戦」で、トーナメント方式で日本一強い等身大ロボットを決定する。(毎日新聞デジタル)
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