肺炎による心不全のため、92歳で亡くなった女優の森光子さんの本葬が7日、東京の青山葬儀所で営まれ、ザ・ドリフターズのメンバーが弔問に訪れた。志村けんさんは生前、コントで共演したときのことを振り返り、「あの素晴らしい方と僕らがコントできたのは大きい。いろんなアドリブを書いていて、これいおうって。本番でいうと必ずうけるんですよ」と懐かしんだ。加藤茶さんは「笑いをよく知っている方でした」としのび、「そのうち僕たちも行くから、元気で待っていてね」としんみり語った。
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森さんは、11月10日に肺炎による心不全のため、東京都内の病院で亡くなった。先月14日には家族だけで密葬が営まれ、この日の葬儀は、森さんの所属事務所「オフィス・モリ」社長で、おいにあたる柳田敏朗さんが喪主、葬儀委員長を東宝の松岡功名誉会長が務めた。
本葬には、近藤真彦さん、少年隊、SMAP、V6、TOKIOなど、生前交流の深かったジャニーズ事務所所属のタレントや、木村佳乃さん、仲間由紀恵さん、萩本欽一さん、五木ひろしさん、秋元康さん、三浦友和さん、ビートたけしさん、和田アキ子さんなど、芸能関係者約1000人とファンら一般献花者約1300人の計約2300人が参列した。(毎日新聞デジタル)