ブラックラグーン:広江礼威さんの人気マンガ 3年ぶり連載再開へ

約3年ぶり連載を再開することが決まった「ブラックラグーン」(写真はコミックス1巻の表紙)
1 / 1
約3年ぶり連載を再開することが決まった「ブラックラグーン」(写真はコミックス1巻の表紙)

 コミックス累計510万部を発行する広江礼威さんの人気マンガ「ブラックラグーン」の連載が3年ぶりに「サンデーGX」(小学館)で再開されることが17日、広江さんのブログで明らかになった。同ブログによると再開時期は13年の1月か2月になるといい、関係者も認めている。

あなたにオススメ

 ブラックラグーンは、タイの架空の犯罪都市「ロアナプラ」の裏社会を舞台にした作品。日本の商社に勤める青年・岡島緑郎(ろくろう)は、南シナ海で違法な運び屋「ラグーン商会」の女ガンマン・レヴィに襲われて、連れ去られてしまう。だが緑郎は、会社から見捨てられたことから、「ラグーン商会」に入り、自分なりのやり方で過酷な裏社会を生き抜いていく。01年の読み切りの後で、02年にサンデーGXで連載が始まり、06年にはテレビアニメ化もされるなど人気を博した。だがマンガは10年5月号から連載を休止していた。

 広江さんはブログで「まだ本調子もなにもなく、おっかなびっくり、だましだましの再開です」と明かしながら「それでもまだ、期待してお待ちいただいて下さった方たちには、感謝と陳謝とお礼を」と連載再会の心境を語っている。(毎日新聞デジタル)

アニメ 最新記事