菅野美穂:自分の役は「壇蜜のよう」に堺雅人苦笑

映画「大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉編]」のプレミア婦試写会に登場した菅野美穂さん
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映画「大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉編]」のプレミア婦試写会に登場した菅野美穂さん

 女優の菅野美穂さんが17日、東京都内で行われた映画「大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]」(金子文紀監督)のプレミア試写会の舞台あいさつに、主演の堺雅人さんらと一緒に登場。男女逆転の大奥を描いた作品で、3000人の美男子に囲まれる徳川五代将軍、綱吉を演じた菅野さんは、「魔性のような面もあるし、素直な天真らんまんな面もある。わかりやすくいったら壇密さんのような役」とブレーク中のセクシータレントの名前を挙げ、その役を説明すると、隣の堺さんは苦笑。その後も、ほかのキャストとの間で壇さんの話が盛り上がり、堺さんから「壇蜜さんの話しかしてない!」と突っ込まれていた。

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 「大奥」は、謎の疫病で男性が女性の4分の1の人口になったことで男女の役割が逆転し、仕事も政治も女性が取り仕切るようになった江戸時代を描いたよしながふみさんのSFマンガが原作。映画は五代将軍綱吉の時代を舞台に、大奥で繰り広げられる陰謀と愛憎を描く。堺さん、菅野さんのほか、尾野真千子さん、柄本佑さん、要潤さん、桐山漣さん、宮藤官九郎さん、西田敏行さんらが出演する。

 舞台あいさつには、主要キャストが華やかな和装で登場し、レッドカーペットを練り歩いた。堺さんは演じた右衛門佐について、「野心を胸に大奥を上りつめる役。自分自身、野心がないものですから、ありったけのの野心を振り絞って、野心MAXで演じました」と振り返り、「豪華絢爛(けんらん)の時代を描いた作品。(見終わった後)最後に温かい人肌のメッセージが残る作品になっていると思う」と作品をアピールした。 映画「大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]」は、22日全国公開予定。(毎日新聞デジタル)

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