水平線まで何マイル?:ヒロイン・千鳥水面、香椎真澄のストーリー公開

(C)アトリエハイキー/Alchemist
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 誰もが気軽に空を飛べる近未来の世界を舞台にした20日発売のPSP用恋愛ゲーム「水平線まで何マイル? -ORIGINAL FLIGHT-」(アルケミスト)で、千鳥水面(ちどり・みなも)、香椎真澄(かしい・ますみ)のヒロイン2人のストーリーが20日、明らかになった。

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 同ゲームは、何も活動しない「宇宙科学会」に所属していた平山空太が、部の解散を命じられる場面から始まる。廃部を逃れるために「ライトモーターグライダー」という大会の出場を目指すことになり、顧問の指導の下、グライダーの調整や、飛行技術の特訓をし、チームとしての団結が強まっていくというストーリー。

 各ヒロインをメーンにした物語が展開するのは後半。水面は小うるさい報道委員会委員長で、「内浜学園のパパラッチ」と言われるトラブルメーカー。宇宙科学会への解散指示を知り、密着取材と称してやってくる。取材し、その人のことをもっとよく知りたがる報道魂を持っており、代々受け継がれている古いカメラを片手にスクープをモノにするために走り回っている。中学時代、水面が撮った一枚の写真が、空太、ヒロインの一人の宮前朋夏、水面の3人の関係を大きく変えるきっかけに……。

 真澄は、宇宙に憧れる気弱な転校生で、いつか宇宙へ行ってそこで仕事をしたいと思っている。解散を逃れるための実績作りとして、流星雨の観測をする合宿に加わった真澄は、空太と引かれ合い……というストーリーがそれぞれ展開される。後日談も用意されている。(毎日新聞デジタル) 

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