中村ゆり:10年後は「中身が成熟した40代に」 ケータイドラマ「ラブ・スウィング」出演

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 20日に配信を開始した桐谷美玲さん主演のケータイドラマ「ラブ・スウィング~色々な愛のかたち~」で、上司と不倫中の女性会社員を演じた女優の中村ゆりさん。19人の男女の恋愛群像劇の中で中村さんが演じた美香は、3姉妹の末っ子で現在の不倫関係にきっぱりと区切りを付け、新しい恋愛を探そうとする前向きな女性という役どころだ。環境に流されがちな美香を「こういう人、よくいる」と思ったという中村さんに自身の性格分析や休日の過ごし方、理想とする将来像などを聞いた。(毎日新聞デジタル)

 演じた美香は流されやすいタイプだが、中村さん自身の性格は「現場では結構ムキになったりしますけど、すごく怒ったり、バーッと(感情は)出さない方かな。静かそうに見られるんですけど、中では常に燃えているタイプだと思います」と分析する。座右の銘は「気合と根性!」といい、「何事もそれで乗り切ります。そこまで心が追い付いてこないときももちろんありますし、弱い自分が出てくるときもありますけど、やっぱり自分自身で気合と根性で乗り越えていくしかない!(笑い)」と内に秘めた闘志をのぞかせた。

 休日の過ごし方は、長い休みがもらえたら「なるべく旅行に行けたら行っちゃいますね。この間、4日間休めたので、すぐに行ける韓国のソウルに3日前に決めて行ってきました」といい、1日の休みなら「映画見たり、公園に行ったり、健康ランドも行きます。健康ランドはリラックスできて大好き。あと、友だちとアウトドアで楽しんで遊んだり、キャンプとかにも行きますね」とアクティブに過ごす。

 映画は「結構片っ端から見ますね。すごくエンターテインメント性の強いものも見るし、単館系のものも見ますし。自分の好みのものですけど」と幅広く観賞し、好きな映画は「本当にいっぱいあります。イ・チャンドン監督の作品が好きなのと、あとは『ラスト、コーション』(アン・リー監督)や『アンダーグラウンド』(エミール・クストリッツァ監督)、『さらば、わが愛/覇王別姫』(チェン・カイコー監督)とか」などの作品を挙げた。

 10年後にどうなっていたいかと聞くと、「変わってなさそうな気がするけど……。女優の仕事は続けたいですね。あと、出産はしたいですね。子供は男の子と女の子の両方ほしい! 人生の楽しみの一つは、今の仕事に出合えたというのがありますけど、もう一つの楽しみは出産です。子育てをすごくしてみたいです」と目を輝かせた。

 10年後は40歳になるが、「20代のときは、すごく思い悩んで、いっぱい考えて。でも30代になって、もうちょっと楽しんでもOKというところが出てきて、だから今はどんなところに行っても、人と会っても、なんでも楽しもうというようになってきています。言い方を換えれば、きっとどんどんずうずうしくなっていくんだろうなっていう気もするんですけど(笑い)」と笑いながら、「40代になってもっと楽しめていたらいいなあって。いろんなことを大きく受け止めて、それができている方って、とても中身が成熟していると思うんですよ。だから40代の女性でそういう人を見ると『すてき』って思うし、それくらい余裕を持った40代を迎えたいですね」と思いをはせていた。

 最後に、女性が50代になっても輝き続けられる秘訣(ひけつ)を「何か意欲的に取り組んでいたりする人はやっぱりいつまでも若々しかったりしますよね。あと何事も楽しんでいる人。それができていれば、子供のことだけを考えているお母さんも、とってもすてきだと思います」と前向きに語った。

 <プロフィル>

 1982年3月15日生まれ、大阪府出身。96年に「ASAYAN」(テレビ東京系)の歌手オーディションに合格し、友人と女性デュオ「YURIMARI」を結成。98年にデビュー。99年に解散後は女優として活躍。映画「パッチギ!」の続編となる「パッチギ! LOVE&PEACE」のヒロインに抜てきされ、この出演によって08年、「第3回おおさかシネマフェスティバル」の新人賞などを受賞。最近の主なドラマの出演作に「DOCTORS~最強の名医~」(11年、テレビ朝日系)、「未来日記~ANOTHER:WORLD~」(12年、フジテレビ系)など。連続ドラマ「結婚しない」(フジテレビ系)にも出演していた。主な最近の映画出演作に「はやぶさ 遥かなる帰還」「種まく旅人~みのりの茶~」「黄金を抱いて翔べ」「EDEN」(すべて12年公開)がある。「ラブ・スウィング~色々な愛のかたち~」は携帯電話専用放送局「BeeTV」とドコモのスマートフォン向け動画配信サービス「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」で20日から配信中。1話約15分、全12話。

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