「全日本国民的美少女コンテスト」を登竜門にデビューしたオスカープロモーション若手女優の河北麻友子さん(21)が、バラ模様の黒い着物姿で新年の晴れ着インタビューに答えた。12年は仕事で初めて生まれ故郷の米ニューヨークを訪れ、原点に帰ることができたという河北さんに13年の抱負を聞いた。(毎日新聞デジタル)
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12年は、ドラマ「妄想捜査~桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活」、バラエティー番組「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)にレギュラー出演するほか、映画「FASHON STORY~MODEL~」にも出演、モデルとしてもファッションイベント「東京ガールズコレクション」や「Girls Award」などに出演し、ファッション雑誌「ViVi」で専属モデルを務めるなど、幅広く活躍した。
河北さんは12年を「充実していた毎日が過ごせた」と笑顔で振り返り、「お仕事で、初めてニューヨーク、私の出身地に帰れたんです。懐かしい食べ物を食べたり、思い出の場所に行って、うれしかったです」と語った。12年を漢字一字で表すと「『翔』という字です。いろんなやったことのない仕事に挑戦できて、自分の中でちょっとずつ成長できた」と笑顔で答えた。プライベートで12年に夢中になったのは「買い物ですかね。洋服だったり雑貨だったり、とにかく買い物が大好き。ニューヨークに行ったときには、前からすごく欲しかったバッグを買えた」と目を輝かせた。
13年の抱負を聞くと「先のことを考えるより、目の前のことに夢中になってがんばりたい」という河北さん。特に仕事では「昨年よりもいろんなお芝居の仕事ができたら。ゆくゆくは(北野武監督の映画)『アウトレイジ』に出るような女優さんになりたいので、それに一歩でも近づきたいです」と夢を語った。
<プロフィル>
91年11月28日生まれ、米ニューヨーク出身。03年の「第9回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリとマルチメディア賞をW受賞。05年にドラマ「世界組TV」(フジテレビ系)で女優デビュー。趣味はピアノ、陸上、特技はバイリンガル(英語・日本語)、フラフープ。12年は、モデルとしてファッションイベント「東京ガールズコレクション」や「Girls Award」などに出演、2月からはファッション雑誌「ViVi」(講談社)の専属モデルになった。女優としてはドラマ「妄想捜査~桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活」にレギュラー出演、映画「FASHION STORY~MODEL~」に出演した。現在「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)、「TOKYO FASHION EXPRESS」(NHK-WORLD)などのテレビ番組にレギュラー出演している。