中山雅史さん:中学時代の夢は数学の先生だった

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 サッカー元日本代表で現役を引退したばかりの“ゴン”こと中山雅史さんが9日、東京タワー(東京都港区)で開催された「受験生を応援! サクラサク タワー大神宮オープニングセレモニー」に登場した。中山さんは学生時代、苦手だった教科を聞かれ「古典です。今、使っていない言葉を覚えるのが大変で」とコメント。一方、中学時代は数学が得意だったといい「高校に行って(数学が難しくなったので)あきらめました。中学のときは数学の先生になるのが夢だった」と明かした。

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 イベントは、受験生の験担ぎとしても人気のチョコレート菓子「キットカット」を販売するネスレ日本が受験生にエールを送る目的で開催され、中山さんは二松学舎大の学生と受験生に送るメッセージの書道に挑戦。高さ2.9メートル、幅5.4メートルの巨大な絵馬に飾る紙に「キット、サクラサクよ。」と書き込み、「己を信じて全力を出し切れるように祈っています。いっちゃってください。頑張っちゃってください。咲かせちゃってください」と大声を張り上げ、エールを送った。

 また、静岡県立藤枝東高の後輩でサッカー日本代表の長谷部誠選手について聞かれると「心が整っている選手。僕も心を整えて、今日のイベントに臨んだけど、ブレてしまった。(長谷部選手は)藤枝東魂を感じる。もっともっと頑張ってほしいですね」とエールを送っていた。

 ネスレ日本は大学入試センター試験を控えた9~20日の期間、東京タワー内のタワー大神宮とコラボレーションイベントを開催。タワー大神宮を桜で装飾するほか、18日には東京タワーを桜色でライトアップする。(毎日新聞デジタル)

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