ゲーム1週間：3年ぶりポケモン新作発売へ　12年のゲーム市場は前年並み

　1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今回（5～11日）は、「ポケットモンスター」の新作が3年ぶりに発売されることが決まったニュースや、「DmC Devil May Cry（ディーエムシー　デビルメイクライ）」の発売記念イベントの話題などが注目を集めた。

ウナギノボリ

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　8日、全世界でシリーズ累計1億6800万本を記録する人気ゲーム「ポケットモンスター」（ポケモン）の最新作「ポケットモンスター X」「ポケットモンスター Y」が、ニンテンドー3DS向けに発売されることが明らかになった。10年に発売された「ポケットモンスターブラック・ホワイト」以来、3年ぶりの新作で、10月にシリーズ初の世界同時発売（一部地域を除く）を予定している。価格は未定。

　9日、“スタイリッシュ”アクションゲーム「DmC Devil May Cry」（PS3・Xbox360）の完成発表会が東京都内であり、PC版を2月28日に5990円で発売することが発表された。発表会には、同ゲームの応援隊長を務めるお笑いコンビ「スピードワゴン」が登場。小沢一敬さんは「普段は脂ギッシュですが、プレー中はスタイリッシュになれました。プレーしていて楽しかった」と話し、小沢さんのプレーを見ていた井戸田潤さんは「初めてプレーする方もゲーマーの方も楽しめるゲーム」と同ゲームをアピールした。

　12年の国内家庭用ゲームの市場規模が前年並みの約4490億円だったことがゲーム雑誌大手エンターブレインの調べで明らかになった。プラットホームの世代交代が進む中、携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS LL」やソフト「とびだせ　どうぶつの森」（3DS、任天堂）など、3DSが市場全体を引っ張った。

　劇場版アニメ化もされたレベルファイブの人気ゲーム「レイトン教授」シリーズの完結編となる3DS向け最新作「レイトン教授と超文明Aの遺産」が、2月28日に発売されることが明らかになった。最新作は「ナゾトキ×世界旅行」がテーマで、レイトン教授たちは世界を股にかけて古代文明の謎に挑む。またテーマ曲は、同ゲームのサウンドディレクター・西浦智仁さんが作曲した「Surely Someday」をシンガー・ソングライターの福原美穂さんが歌うことも決定した。パッケージ版は5500円、ダウンロード版は5000円。（毎日新聞デジタル）