全国に四つしかない“恋”が付く駅名「母恋(ぼこい)」「恋し浜」「恋ケ窪」「恋山形」を持つ鉄道会社4社が、バレンタインデー向けに15日から「日本に4つ 恋の駅きっぷ」を限定販売する。
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「日本に4つ 恋の駅きっぷ」は、「母恋駅」がある北海道旅客鉄道(北海道札幌市)、「恋し浜駅」の三陸鉄道(岩手県宮古市)、「恋ケ窪駅」の西武鉄道(埼玉県所沢市)、「恋山形駅」の智頭急行(鳥取県智頭町)の4社が“恋”をテーマに連携し、地域活性化を図ることを目的として活動を行っている「恋駅プロジェクト」の一環で、4駅発着の乗車券、入場券を販売する。
恋の駅をデザインしたハガキサイズの台紙(縦148ミリ、横100ミリ)に乗車券または入場券がセットされている。表面の折り部分を開くとメッセージ欄があり、メッセージカードとして使用できる。また、4社のきっぷをつなげると一つの絵柄と四つ葉のクローバーの絵柄が完成する。
「日本に4つ 恋の駅きっぷ」の販売期間は15日から3月14日まででなくなり次第終了。母恋駅版(1セット400円)は東室蘭駅▽恋し浜駅版(同520円)は盛駅、釜石駅、宮古駅▽恋ケ窪駅版(同500円)は同駅と池袋駅、所沢駅▽恋山形駅版(同500円)は智頭駅、大原駅、上郡駅でそれぞれ販売。なお、購入は郵送やインターネットでも受け付ける。(毎日新聞デジタル)