栗原類:「恋愛は無駄なあがき」 バレンタインの苦い思い出も告白

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 モデルの栗原類さんが27日、東京都内で行われた映画「ムーンライズ・キングダム」(ウェス・アンダーソン監督)の公開記念イベントに、お笑いコンビ「アジアン」の馬場園梓さんとともにゲストで登場。お笑いコンビ「Wエンジン」のチャンカワイさんと交際を始めて3年になるという馬場園さんが「学生的な恋愛で今が楽しい。結婚の話は出ていないです」と明かすと、栗原さんは「それを満喫すればいいじゃないですか。何でみんな結婚、結婚と言うの? 恋愛は無駄なあがきだと思う」と疑問を呈した。

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 栗原さんは「僕がモテないというのもあるけれど、今の人って恋をしてないといけないと思い過ぎでは? 僕は孤独が楽しい。映画を見たり音楽を聴いたり人に縛られないことが楽しい」と持論を展開。馬場園さんが「彼にはもう少し積極的にというか肉食系になってほしい」と不満をこぼすと、今度は「肉食系なんてチャラ男なだけ」とピシャリ。話題がバレンタインデーに及び、馬場園さんが「(チョコを)毎年あげてます」とのろけると、「チョコをもらうとかもらえないとかあまり関係ない」と言い切ったものの、「昔バレンタインにチョコを女の子に渡して告白したけれど、ふられて、『やはり』って思った……」と苦い思い出も告白していた。

 映画は、「ザ・ロイヤル・テンネンバウムズ」「ダージリン急行」などのアンダーソン監督の最新作。1965年、米国ニューイングランド沖の小さな島で12歳の少年と少女、サムとスージーが恋に落ち、秘密の場所「ムーンライズ・キングダム」を目指して駆け落ちするが、2人の“逃避行”は親や警官、福祉局、ボーイスカウトの子供らを巻き込んだ騒動に発展して……というストーリー。ブルース・ウィリスさん、エドワード・ノートンさん、ビル・マーレイさんらが出演する。2月8日から全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)

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