本田翼:ドラマ初主演でオダジョーと初共演 人気マンガ「午前3時の無法地帯」実写化

 (C)ねむようこ/祥伝社/BeeTV
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 人気上昇中のモデル・本田翼さんが、3月20日から配信される携帯電話専用放送局「BeeTV」の新ドラマ「午前3時の無法地帯」で、ドラマ初主演を務めることが29日、明らかになった。ねむようこさんの人気マンガを実写化した作品で、本田さんが演じるのは仕事に恋に奮闘する主人公・七瀬ももこ。相手役の“オトナの男”多賀谷には俳優のオダギリジョーさんを起用し、映画「苦役列車」「マイ・バック・ページ」などの山下敦弘監督らがメガホンを取る。

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 初のドラマ主演となった本田さんは「素直にうれしかったと同時にとてもプレッシャーも感じました。キュンキュンするような恋愛をしているももこをぜひ見ていただけたら」と意気込んでおり、初共演となるオダギリさんについて、「初めはすごく緊張していたのですが、同じシーンが多くなるにつれてたくさんお話しさせていただけるようになった。とても優しく、ユーモアもあって、演技についてアドバイスもいただいたり、本当にすてきな方だと思いました」と語っている。

 一方のオダギリさんは、「恋愛系の作品に関わることが少ないので、新鮮な気持ちで向き合えた作品になったと思う。女性目線で描かれる繊細な心理描写を、山下監督と今泉(力哉)監督がどう映像化するのか今から楽しみ」とコメント。本田さんについては、「お互いに人見知りなので、時間はかかりましたが、多賀谷とももこと同じく、お互いを探り合いながら関係性を深めていけたように思います。芯が強く、柔軟な方だと思いますし、現場の空気を明るくし、引っ張ることのできる素晴らしい俳優だと思う」と絶賛している。

 ドラマの原作は、女性向けマンガ誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載された人気作で、作者の実体験を基にしたエピソードやポップでキュートな絵柄が支持され、シリーズ累計発行部数50万部を超えるヒットとなった。本田さんが演じるのは、イラストレーターを夢見ながら就職したデザイン会社で日々仕事に追われ、彼氏ともすれ違いばかりだが、仕事に恋に奮闘する主人公のももこ。相手役の多賀谷をオダギリさんが演じるほか、怒鳴り散らす理不尽な営業社員役で青柳翔さん、ももこの恋敵役で木南晴夏さんも出演。山下監督と今泉監督がメガホンを取る。

 主題歌は男女2人組ユニット「moumoon」が書き下ろした新曲「ネバイナフ」。ドラマは「BeeTV」とドコモのスマートフォン向け動画配信サービス「dビデオ(現dマーケット VIDEOストア) powered by BeeTV」で3月20日から配信予定。1話約12分で毎週月、水曜に更新。全12話。(毎日新聞デジタル)

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