デーモン閣下:悪魔なのにインフルエンザでダウン 原因は「マスクができない!」

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 ミュージシャンのデーモン閣下が4日、東京都内で行われた映画「ゴーストライダー2」の公開記念イベントに登場した。先日までインフルエンザにかかって休んでおり、人前での仕事は治ってから初めてだというデーモン閣下は「普段は手洗い、うがい、マスクで(インフルエンザ)対策をしていて、周りでも有名だったから、(かかったことに)みんなびっくりしていた」と明かし、発症した原因は「こういう取材だと、マスクができない! それが大きい」と分析。先日、イベントで一緒になったタレントの壇蜜さんにも(インフルエンザを)うつしたかも?と聞かれると「あるかもしれないね」とニンマリしていた。

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 インフルエンザの病状について、デーモン閣下は「体温計がなかったから、どれだけ(熱が)上がったか分からないけれど、下がったと思ったときは39度だった」と振り返り、「まだ完全ではないけれど、ようやく人前に出られた」と話した。悪魔なのにインフルエンザにかかったことを記者に指摘されると「人間の体を借りてるからね……」と苦笑いだった。

 デーモン閣下は、悪魔と契約した主人公が地獄の炎に包まれたバイクに乗って戦う映画にちなんで「ブログを“炎上”させないためには?」と聞かれると、「個人攻撃をしないというのが大事。我が輩はブログもマスメディアだと思っている。自分の名前を背負って書くなら注意深くならなきゃ」と答えた。人気アイドルグループ「AKB48」の峯岸みなみさんの謝罪丸刈りについては「詳しいいきさつを知らないけど、問題を起こして特に誰にも相談しないで丸刈りにしたと聞いている。どうなんだろうな、責任をとりたい気持ちはあるんだろうけど、人前に出る仕事なんだから(他人に)相談した方がいい」とコメントした。

 映画は、米マーベルコミックの人気キャラクターを映画化した「ゴーストライダー」の続編で、前回に引き続き、俳優のニコラス・ケイジさんが主人公のジョニー・ブレイズとその体内に巣くう制御不能な悪魔のゴーストライダーを演じている。デーモン閣下は、同映画をPRする「燃える魔界特使」に就任している。

 イベントには、デーモン閣下のほか、楽しんごさんら一発屋芸人で結成した「再生可能ボーイズ」のメンバー、バイクスタントの木下真輔さんが登場。木下さんは生パフォーマンスを披露した。昨年のクリスマスに恋人ができたことを報告していた楽しんごさんは、木下さんに「一目ぼれ!」と大はしゃぎで、「あんた最高だよ」とキスしたり、手をつないだりとさっそく“浮気”してイベントを盛り上げていた。映画は8日に全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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