スギちゃん:「時代はマイルド」とR-1敗退にガックリ キンタロー。と反省

「R-1ぐらんぷり2013」決勝で仲良く敗退したキンタロー。さん(左)とスギちゃん=関西テレビ提供
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「R-1ぐらんぷり2013」決勝で仲良く敗退したキンタロー。さん(左)とスギちゃん=関西テレビ提供

 ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2013」(関西テレビ・フジテレビ系)の決勝戦が12日、関西テレビ・フジテレビ系全国ネットで生放送され、目玉として注目されていたお笑い芸人「キンタロー。」さんとスギちゃんは決勝進出者4人によるブロック戦を勝ち上がることができず1ネタ目で敗退した。生放送終了後、キンタロー。さんと会見したスギちゃんは「(審査員の)関根さんが言うとおり、新星は強い。同じスタイルで勝てるほど甘くない」と反省点を上げ、「ワイルドではなくマイルドの時代かもしれないですね。ネタはワイルドでした」と優勝者の三浦マイルドさんを称えた。

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 目玉対決について、スギちゃんは「(キンタロー。さんと)2人で対決とか言って、恥ずかしかったですね……」と苦笑い。キンタロー。さんも「正直悔しい。2本ネタがあったので、お見せしたかった。でもまだまだ修業が足りない。次に向けて、精進していきたいと思いました」と、おなじみの元AKB48・前田敦子さんのものまねで振り返った。

 2人の対決では、スギちゃんが5点、キンタロー。さんが2点という結果になり、スギちゃんは「断然圧勝でしたね。裏でキンタロー。のネタの受け方を見た時、勝ったと思いました。最初は、盛り上げのために『フライングワイルド』させてもらいました」と振り返り、キンタロー。さんも「ワイルドな部分を見てしまいました。ちょっと言ってはドカンドカンと受けて、ワイルドミサイルだと思いました」と完敗宣言した。

 審査委員の板尾創路さんからは「2人付き合っちゃえば?」という提案を受け、「その前から気持ちはあった」とスギちゃん。キンタロー。さんも「500万円取ったら、私にくださると言っていた」とまんざらでもない様子で「今晩くらいにベッドでフライングゲット!」とポーズを決めて、報道陣を沸かせていた。(毎日新聞デジタル)

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