AKB48柏木由紀:ファンの声援に感涙 次の夢は世界進出!

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 人気アイドルグループ「AKB48」の柏木由紀さんが17日、東京国際フォーラムホールA(東京都千代田区)で2回目となるソロライブ「寝ても覚めてもゆきりんワールド~夢中にさせちゃうぞっ~」を開催した。柏木さんは故郷・鹿児島や母、アイドルデビューをテーマとした楽曲「火山灰」を歌うと、感極まった様子で涙を流し「初めてウルッときた。皆さんの顔をちゃんと見ながら歌って、温かい声援をいただけて、あんなに(涙が)でて、驚いた。ここに立ててすごくすごく幸せで楽しい」とファンに感謝の気持ちを伝えた。

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 さらに、柏木さんは「3回目のライブもやりたい。全国ツアーもやりたい。夢はでっかくいきましょう。『ゆきりんワールド』はワールドということで、世界進出はどうですか!」と大きな目標を掲げ、「応援してくださる方が1人でもいれば、その人の笑顔を見られるように、ずっとやっていきたい。今日が新たなスタート地点だと思って、いろいろなことができるように、まだまだ今まで以上に頑張りたい。ファンの皆さんの前で誓いたいと思います。ありがとうございます」と目を潤ませながら語り、ファンに頭を下げた。

 ライブは、ソロデビューシングル「ショートケーキ」の発売を記念したもので、同シングルの初回盤の購入者の中から抽選で5000人を招待。柏木さん自身がセットリストや演出を考えたといい、「桜の木になろう」ではギター奏者の押尾コータローさんがゲストとして登場し、柏木さんは演奏に合わせて熱唱した。押尾さんが「今度はゆきりん(柏木さん)に曲を作りたい」と提案すると、柏木さんは「私は歌詞の勉強をします。秋元(康)先生に教えてもらいます。ぜひやりましょう」と“作詞家デビュー”に意欲を燃やした。

 また柏木さんは、「ジェラシーパンチ」では同会場では最大級となる約10メートルのクレーンに乗って登場。ほかにも「ショートケーキ」のほか、自身が所属するAKB48の派生ユニット「フレンチ・キス」の「ロマンス・プライバシー」「ドラゴンフルーツの食べ頃」、AKB48の「ギンガムチェック」「永遠プレッシャー」など全18曲を披露した。(毎日新聞デジタル)

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