武井咲:夢のハリウッドへ巨匠からアドバイス 映画「フライト」ジャパンプレミア

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 ハリウッド俳優のデンゼル・ワシントンさん主演の映画「フライト」(ロバート・ゼメキス監督)のジャパンプレミアが21日、東京都内の映画館で行われ、女優の武井咲さんがゲスト出演した。ワシントンさんとゼメキス監督に挟まれた武井さんは、ハリウッドを代表する名優と巨匠から、女優業へのアドバイスを受けることになり、感激の様子。「将来いつかハリウッド映画に出られるようになるためには、どのような努力をすれば?」と質問し、ゼメキス監督から「今なさっているとてもいい仕事を続けること」と助言を受けていた。

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 今回武井さんは、同作で第85回アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされ、受賞すれば自身3度目となるオスカー受賞となるワシントンさんにエールを送るため、舞台あいさつに登場。自身も本年度の「第36回日本アカデミー賞」の新人俳優賞を受賞した武井さんは、ワシントンさんとゼメキス監督に「この映画の大ヒット、デンゼルさんの受賞を心から祈ってます」と言葉を贈った。

 また舞台あいさつでワシントンさんは、日本のファンからの声援に「最高の気分。僕の心は満たされました」と笑顔を見せ、「皆さんの温かさが心に染みます。この映画を楽しんでいただきたいですし、また次回お会いしましょう」とメッセージを贈った。舞台あいさつの前には、劇場付近に敷かれたブルーカーペットにワシントンさんとゼメキス監督が登場し、日本の報道陣との交流を楽しんだ。

 映画は、“奇跡”の緊急着陸で多くの命を救った旅客機のウィトカー機長(ワシントンさん)だが、血中からアルコールが検出され、英雄から一転、“犯罪者”として疑惑の目を向けられる……というストーリー。3月1日から全国公開。(毎日新聞デジタル)

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