伝説の魔法使い“オズ”誕生の秘密に迫る「オズ はじまりの戦い」が8日に全国で公開された。メガホンをとったのは、「死霊のはらわた」(81年)や「スパイダーマン」シリーズでおなじみのサム・ライミ監督。主人公・オズを演じているのは、ライミ監督とは「スパイダーマン」シリーズでもタッグを組んだジェームズ・フランコさん。共演の3人の美魔女に、「テッド」(12年)のミラ・クニスさん、「ボーン・レガシー」(12年)のレイチェル・ワイズさん、「マリリン 7日間の恋」(11年)のミシェル・ウィリアムズさんがふんしている。
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サーカス団の一員である魔術師のオズ(フランコさん)は、いつか偉大な男になることを夢見ていた。あるとき、彼が乗った気球が竜巻に巻き込まれ、魔法の国オズにたどり着く。国と同じ名前だったことから、“偉大なる魔法使い”と国の人々に勘違いされたオズは、美しい魔女たち(ウィリアムズさん、ワイズさん、クニスさん)に導かれ、国を支配する邪悪な魔女退治に身を投じていく……という展開。
米作家ライマン・フランク・ボームさんによる不朽の名作「オズの魔法使い」。1939年にはビクター・フレミング監督によって映像化され、それがすっかり世の中には名作として定着している。今作は、その伝説の魔法使いオズが、どのように誕生したのかを描いたファンタジーだ。
映画が始まってしばらくの間はモノクロ映像が流れる。それが、オズが魔法の国に迷い込んだ途端、カラフルな映像にチェンジする。その目の覚めるような美しさに感嘆しながら、オズの国で出会う魔女以外のキャラクター、例えば、陶器の少女(声:ジョーイ・キングさん)や、翼の生えた猿のフィンリー(声:ザック・ブラフさん)の愛らしさにほおが緩む。魔女役に、ウィリアムズさん、クニスさんといった話題の女優を起用していることも見どころの一つ。だが、何よりのポイントは、ライミ監督が“らしくない”チャーミングな映画を作り上げているということ。とはいえ、ところどころにライミ監督らしい、ドキっとさせられる場面が盛り込まれているが……。8日からTOHOシネマズ日劇(東京都千代田区)ほか全国で公開。3D同時公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
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