バトルフィールド:シリーズ最新作「4」公開 「映画のような体験を」

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 米の大手ゲームソフト会社エレクトロニック・アーツ(EA)は26日(現地時間)、米サンフランシスコ市内の商業施設メトレオンで、人気ゲーム「バトルフィールド」シリーズの最新作「バトルフィールド4」の新作発表会を行った。ゲームの発売時期や対応ハードなどは未定。

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 同シリーズは、プレーヤーがアメリカ軍の兵士となって現代の戦場を体験する一人称視点のシューティングゲーム。過去のシリーズでは、歩兵に加え、戦車や軍用機などの兵器を操縦、複数人のプレーで戦う「戦争ごっこ」に主眼が置かれていたが「4」は1人用のプレーにも力を入れており、戦争映画さながらのドラマも堪能できるという。一人称視点のシューティングは、世界で最も人気のあるジャンルで、本作も同社の戦略商品という位置付け。

 発表会は映画館を借り切って行われ、ゲーム画面を巨大スクリーンに投影しながら進められた。海中に沈む車両に閉じ込められた主人公達が、拳銃で窓ガラスを破壊する場面から始まり、建物の屋上に出た主人公達が軍用ヘリコプターと戦うシーンなどが公開された。

 ゲームの開発に使う最新のゲームエンジン「フロストバイト3」で描かれた戦場は、小石一つ一つや、草木のたなびく様子も再現。同社のパトリック・ショウパウロン上級副社長は、映画を見ているような体験を提供したいと抱負を語った。(小野憲史/毎日新聞デジタル)

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