エヴァンゲリオン:初号機の“壁画”出現 テーマは「どろっとした怖さ」

イラストレーターの工藤稜さんが描き上げたアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する「エヴァ初号機」の壁画
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イラストレーターの工藤稜さんが描き上げたアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する「エヴァ初号機」の壁画

 人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する人型兵器「エヴァンゲリオン初号機」の絵を壁に描き上げていくパフォーマンス「ライブペイント」が31日、千葉市美浜区で開かれたアニメイベント「アニメコンテンツエキスポ(ACE)2013」で開かれた。イラストレーターの工藤稜さんが「どろっとした怖さ」をテーマに描いたもので、生の“壁画”の制作現場に通りがかった来場者は見入ったり、カメラで撮影したりしていた。

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 パフォーマンスは、ACE内の「スターチャイルド」ブースで午前11時半過ぎから始まった。ブースの壁に縦が約2メートル40センチ、横が約3メートル20センチの紙を張り、キャンバスに見立てて“壁画”を仕上げていった。

 工藤さんは、墨汁の墨と水性のクレヨンを巧みに使いこなし、時折離れて絵のバランスを確認しながら、大胆かつ慎重に描き、約3時間かけてほぼ完成した。工藤さんは「通りがかったお客さんが喜んでくれるのが何より」と笑っていた。(毎日新聞デジタル)

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