注目アニメ紹介:「アラタ カンガタリ」 2人のアラタの運命が交錯 サンデーのマンガが原作

「アラタ カンガタリ~革神語~」のビジュアル(C)渡瀬悠宇・小学館/アラタカンガタリ製作委員会
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「アラタ カンガタリ~革神語~」のビジュアル(C)渡瀬悠宇・小学館/アラタカンガタリ製作委員会

 現代と神話の世界を舞台としたファンタジーアニメ「アラタ カンガタリ~革神語~」が8日深夜からスタートする。「ふしぎ遊戯」などで知られる渡瀬悠宇さんが「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中の人気マンガが原作。

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 人と神々が共に生きる神話の世界・天和国(あまわくに)は、剣の形をした「劍神(はやがみ)」を操る「鞘(しょう)」たちと、その統治者である秘女王(ひめおう)が平和に治めていた。しかし、鞘の頂点に立つ十二神鞘(じゅうにしんしょう)が革命を起こし、秘女王を暗殺。そのぬれぎぬを着せられた少年・アラタは、逃げ込んだ森にのみ込まれて異世界(現代)に消えてしまう。そして、現代の高校生・日ノ原革(ひのはら・あらた)は信じる友に裏切られ、絶望の中で異世界(天和国)へと流れ着く。そこで革は、同じ名前の“アラタ”としての運命を引き継ぐことになる。

 それぞれの立場が入れ替わった革とアラタは、新たな戦いに身を投じる。劍神・創世の持ち主となった革は、鞘たちの争いから人々を救うために「日輪ノ大王」となることを決意する。一方、天和国の未来を左右する重大な鍵を、現代の日本で見つけるアラタ。異世界の命運を背負いながら、高校生なりに悩みもすれば恋もする等身大の姿も見どころだ。

 声優は、日ノ原革役を「青の祓魔師」の岡本信彦さん、アラタ役を「ソードアート・オンライン」の松岡禎丞さんが担当。「アクエリオンEVOL」のサテライトと韓国・ソウルに拠点を置くJMアニメーショが制作する。放送はテレビ東京、テレビ愛知ほか。

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