女優の相武紗季さんが、牛丼チェーン「吉野家」の新CMに起用され、10日、東京都内で行われた同社の13年商品戦略発表会に出席。今月から米国に5カ月間の短期留学をすると発表して以来、この日が初の公の場となった相武さんは、「いろいろ見て来れたらいいな。不安なことは何もないです」と力強くコメント。報道陣から「ハリウッドへの第一歩?」と聞かれた相武さんは、「海外の作品も好きなので、日本の作品との違いが見れたら。英語が全然しゃべれないところから、ちょっとしゃべれるくらいになって帰ってこれたら」と意欲を語りつつも、「あまりハードル上げないでくださいね。(語学の取得は)“だいぶ先”じゃないですか~?」と自身の名前にかけたダジャレで記者たちを笑わせた。
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同社は、2月の「米国産牛肉の輸入条件緩和」に伴い、「吉野家史上、最高のうまさへ。」をキャッチコピーに、牛丼の価格を04年の牛丼一時販売休止時の280円(並)に戻して18日から販売する。それに伴い、相武さん、俳優の北大路欣也さん、お笑いタレントの宮川大輔さんをイメージキャラクターに起用し、新CM「登場」編を18日から全国で放送。新CMは、3人がそれぞれ牛丼と1対1で対峙(たいじ)し、夢中で食べる様子を描いており、楽曲はシンガー・ソングライターの斉藤和義さんの新曲「Hello!Everybody!」を起用している。
発表会には、宮川さん、斉藤さんも出席。新CMで、相武さんが大きく口をあけて牛丼をほおばる姿を披露していることについて、宮川さんは「カッコよかった!色っぽさがあった!」と相武さんを大絶賛。相武さんは「うれしい。ガツガツ食べる方がよりおいしさを感じられると思って。これからもガツガツ食べちゃおう」と豪快な一面を見せ、「宮川さんも食べる瞬間の色気というか、ドキっとする瞬間があった。男っぽさが出ていてすてきでした」と返していた。(毎日新聞デジタル)