ウルトラマンギンガ:主人公は等身大の高校生 新ヒーローのキャストもお披露目

「ウルトラマンギンガ」の主人公を演じる根岸拓哉さん(右)
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「ウルトラマンギンガ」の主人公を演じる根岸拓哉さん(右)

 円谷プロダクションの特撮作品「ウルトラマン」シリーズの新たなヒーロー「ウルトラマンギンガ」が、創立50周年となる12日、東京都内で行われた同社の新事業展開説明会でお披露目され、番組に出演するキャストも登場した。主人公の礼堂ヒカル役を演じる根岸拓哉さんは「僕は19歳だけど、みんな高校生の設定です。フレッシュな5人で夢と希望を届けられるよう頑張ります。どうぞよろしくお願いします!」とあいさつした。

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 新ヒーロー「ギンガ」は、「ゼロ」に続くウルトラヒーロー。ウルトラ戦士が人形になってしまった不思議な世界で、ウルトラマンタロウの人形と主人公との出会いから物語が始まる。テレビ東京系の番組「新ウルトラマン列伝」(毎週水曜午後5時半)内で、「ウルトラマンの日」である7月10日から放送。会見には、根岸さんのほか、幼なじみ・石動美鈴(いするぎ・みすず)役の宮武美桜(みお)さん、同級生の渡会健太(わたらい・けんた)役の大野瑞生さん、久野千草役の雲母(きらら)さん、謎の転校生・一条寺友也役の草川拓弥さんも登場した。

 オーディションで選ばれたという根岸さんは「まさか自分がウルトラマンとは、まだ実感がないです。この5人でいい作品を作り上げていきたい」と語り、宮武さんは「小さいころからお兄ちゃんとウルトラマンを見ていたのでうれしい。すてきなキャストと監督と頑張っています」と語った。大野さんは「岡山から上京してきました。今まではミュージカルをやっていました」と自己紹介、雲母さんは「15歳の高校1年生です。笑顔と感謝と向上心を持って頑張りたい」と話した。草川さんは「謎の転校生役で、みんなのライバルですが、関係をうまく保ちつつ頑張りたい」と意気込んだ。

 5人は約1カ月前に初めて顔を合わせたといい、撮影は4日目だというが、根岸さんは「和気あいあいと楽しくやっています」と撮影の様子を語った。今回の会見で初めて「ギンガ」の姿を見たといい、根岸さんは「カッコよかった。クリスタルもいいですね」と興奮していた。番組は、7月10日から夏休みの期間中、第1~6話を放送。その後、11~12月に第7~11話、9月と14年3月にスペシャルエピソードを映画化する予定。(毎日新聞デジタル)

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