家族ゲーム:嵐・櫻井主演の初回視聴率12%

17日にスタートした「家族ゲーム」の一場面=フジテレビ提供
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17日にスタートした「家族ゲーム」の一場面=フジテレビ提供

 人気グループ「嵐」の櫻井翔さんが主演する連続ドラマ「家族ゲーム」(フジテレビ系、毎週水曜午後10時)の初回が17日、30分拡大版で放送され、平均視聴率は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 原作は本間洋平さんのすばる文学賞受賞作。これまで森田芳光監督作で松田優作さんが主演した映画(83年)、鹿賀丈史さん出演のスペシャルドラマ(テレビ朝日系、82、84年)、歌手の長渕剛さんの主演ドラマ(TBS系、83~85年)として映像化された。今回は、「東大合格率100%」という自称・天才家庭教師の吉本荒野(こうや)が、他の家庭教師とは全く異なる方法で、落ちこぼれの中学生と、多くの問題を抱えたその家族を更生させていく。

 吉本が家庭教師として働く家の父・沼田一茂を板尾創路さん、母・佳代子を鈴木保奈美さん、その長男のエリート高校生・慎一を神木隆之介さん、次男の落ちこぼれ中学生・茂之を浦上晟周(せいしゅう)さんが演じる。また謎の女役で忽那汐里さん、慎一の彼女役でアイドルグループ「AKB48」兼「SKE48」の北原里英さんも出演している。(毎日新聞デジタル)

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