堀北真希:結婚相手の理想「分からなくなった」

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 女優の堀北真希さんが現在、舞台「二都物語」に出演している。英作家チャールズ・ディケンズの長編小説を基にしたオリジナル脚本で、「SMAP」の草なぎ剛さんが主演し、30日まで渋谷ヒカリエ(東京都渋谷区)にある劇場「東急シアターオーブ」で上演されている。堀北さんは草なぎさん演じるスクネと小澤征悦さん演じるマナコの2人と三角関係になる女性サクヤ役だ。堀北さんに理想の結婚などについて聞いた。(毎日新聞デジタル)

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 結婚願望について聞くと「(結婚を)したくないわけではないけど特にない」という堀北さん。理想とする男性のイメージも「あまり考えられなくなった」という。それは24歳になり、「だんだん現実味を帯びてきた」ことが要因で、「どういう人と結婚したら幸せになるのかって、最近分かんないなって思っちゃう」と笑顔を見せた。一方で「ちゃんと理想がないと、出会ったときに気づかなくてタイミングを逃すっていうし……」と考え込んでしまっているようだ。

 自身の性格は「マイペース」と分析し、「自分のタイミング、ペースがある」ときっぱり。せりふを覚える場合にも「時間(の長さ)とかじゃなくてタイミング。今っていうタイミングに覚えたら、すぐ覚えられるんですけど、そうじゃないときに覚えようとしても何回読んでも覚えられないんです」と明かした。

 休日は「昔からの友達と会う」のが楽しみだ。「昼間に会って夕方には解散」というスタイルで、夜は「次の日に向けてせりふを覚えて準備をしたり、早く寝る」という。常に落ち着いた様子で受け答えする堀北さんに、「はしゃいだり怒ったりすることは?」と聞くと、「あまりない。感情的になることがあまりないですね」とほほえみ、マイペースぶりを見せていた。

 ◇プロフィル

 ほりきた・まき。88年10月6日生まれ。東京都出身。03年に映画デビュー。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」(山崎貴監督)シリーズに出演し、06年に「ALWAYS 三丁目の夕日」で第29回日本アカデミー賞新人俳優賞、エランドール賞新人賞を受賞した。08年には同シリーズで第31 回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。12年のNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」でヒロイン・梅子を演じ、同年の「紅白歌合戦」の司会を務めた。今年は5月にヒロイン役で出演する映画「県庁おもてなし課」(三宅喜重監督)の公開が控えている。

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