ミス・ユニバース日本代表・松尾幸実さん:ミラノマンガフェスの“顔”に キャラデザも担当

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 マンガ家としても活動する「2013ミス・ユニバース」日本代表の松尾幸実さんが、5月3日~7月21日にイタリア・ミラノで開催されるマンガ展「ミラノマンガフェスティバル(MMF)」のイメージキャラクターを務めることが19日、明らかになった。松尾さんは同展の公式ホームページなどに登場するキャラクターのデザインも手がける。

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 MMFは、18世紀初期に建造されたロトンダ・ディ・ビア・ベザーナをメイン会場に開催され、1815年に発表された葛飾北斎の「雀踊り」など浮世絵から、手塚治虫の「ブラック・ジャック」や鳥山明さんの「ドラゴンボール」、ヤマザキマリさんの「テルマエ・ロマエ」まで600作品以上の日本のマンガに加え、同人誌を展示。「キャプテン翼」の高橋陽一さんや「新世紀エヴァンゲリオン」の貞本義行さんによるトークショーなどが開催される。

 松尾さんは、8年間のモデルの仕事の傍ら、趣味の一環でマンガを描き続けており、雑誌などで4コママンガを発表。松尾さんがMMFのために手がけたキャラクターは、自身をモチーフとした黒い髪の女の子とイタリア人男性をイメージした緑色の髪の男の子の2人で、3日間ほどで描き上げたという。なお、松尾さんはミス・ユニバース世界大会があるため、MMFには参加できない予定。

 19日、駐日イタリア大使公邸(東京都港区)でMMFの記者会見が開かれ、松尾さんが登場。松尾さんは「マンガで世界の橋渡しをできればと考えていたので、うれしい。光栄です」と喜び、イタリアに紹介したいマンガについて「学園ラブコメが珍しいと思うので『花より男子』ですね」と笑顔で話していた。(毎日新聞デジタル)

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