3月末にフジテレビを退社し、4月にフリーアナウンサーとなった高橋真麻さんが25日、東京都内で行われた劇場版CGアニメ「きかんしゃトーマス ブルーマウンテンの謎」の公開記念イベントでフリー転身後初の司会を務め、父親で俳優の高橋英樹さんと初共演した。イベントでは司会者に徹して、英樹さんを立てた真麻さんだったが、終了後の取材では、英樹さんに「娘としては、ちょっと笑顔が出るのが遅かったなと思った。（初共演で）緊張していたみたい」と厳しい“ダメ”出しをして、英樹さんを苦笑させた。

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　英国紳士姿の英樹さんは「こんな格好は今回初めてしたものですから、強烈カチカチになっちゃいました、笑顔が出なくて」とイベントを反省。真麻さんの司会については「イベントの司会は初めて見ましたが、大したもんだな」と感心し、「グーです！」と大絶賛した。

　今後の共演について聞かれると「歌は勘弁してください。歌はとても不器用ですので向かないと思います。もっと緊張して笑いが出ません」と慌てたが、真麻さんに「そんなこといって、自分の可能性を狭めない方がいいですよ」とさらに“ダメ”出しされ、「そうだな。思い込めばできるかな……」と納得し、報道陣を盛り上げた。

　「きかんしゃトーマス ブルーマウンテンの謎」は27日から全国で公開。英樹さんは、トップハム・ハット卿の友人として冒頭に実写で特別出演し、物語を語っている。（毎日新聞デジタル）