米俳優のウィル・スミスさんと息子のジェイデンさんが2日、東京都内で7年ぶりに親子共演する映画「アフター・アース」の来日会見に登場した。3年ぶりに親子そろって来日した2人は「こんにちは!」と日本語であいさつ。ジェイデンさんとジャッキー・チェンさんが共演した映画「ベスト・キッド」でプロデューサーを務めたウィルさんは「撮影があまりに楽しそうで、(チェンさんに)ちょっとジェラシーを感じた。『俺が父親だぞ!』と思って、親子共演を果たせるような企画を考えなければいけなかった」と映画の誕生秘話を明かした。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
人類が地球から惑星「プライム」に移住した西暦3072年、伝説の兵士サイファ(ウィルさん)と息子キタイ(ジェイデンさん)が宇宙遠征で見知らぬ星に不時着し、キタイは負傷した父に代わって、見たこともない凶暴な生物に次々と襲われながら未知の星を進むが……という“1000年後の地球”を舞台にしたSF作品。映画「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン監督がメガホンを取った。
映画「幸せのちから」(06年)以来7年ぶりの親子共演に、ウィルさんは「感情のコントロールが上手にできるようになった。(役の)感情を引きずることがなくなった」と息子の成長を絶賛。「父との仕事はどうだった?」と質問すると、ジェイデンさんは「おもしろかったね。とてもすばらしい役者だったから、共演は最高だった。大いに助けられたよ」とにっこり。気をよくしたウィルさんは「強い人だった? ヒーローと呼べる人?」と続け、ジェイデンさんは「う~ん。(映画の)ポスターだと兵器を持っているのは自分で、お父さんは見てるだけ」と話して父親を悔しがらせていた。
今回の来日は、ウィルさんが12回目、ジェイデンさんは3回目。親子そろっての来日会見は映画「ベスト・キッド」以来3年ぶりで1日には東京スカイツリータウン(東京都墨田区)で行われたレッドカーペットイベントにも登場した。映画は6月21日から全国で公開。(毎日新聞デジタル)
木村拓哉さんが型破りな天才シェフを演じ、2019年にTBS系で放送された人気ドラマ「グランメゾン東京」を映画化した「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督、12月30日公開)。公開…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本語吹き替え版でモアナの声優を前作に続いて務める屋比久知奈さん。201…
1974年公開の映画「ゴジラ対メカゴジラ」に登場するメカゴジラの玩具が、バンダイスピリッツの「DX超合金魂」シリーズから「DX超合金魂 メカゴジラ 1974」として12月28日に…
俳優で歌手の寺尾聰さんが、2025年5月23日公開の映画「父と僕の終わらない歌」(小泉徳宏監督)で、16年ぶりの映画主演を務めることが分かった。寺尾さんはアルツハイマー型認知症の…
2023年にリリースされ、全世界累計140万ダウンロードを突破した人気ゲーム「8番出口」が実写映画化され、2025年に公開されることが分かった。無限にループする迷宮を描いた全世界…