土竜の唄:生田斗真主演実写映画に堤真一、岡村隆史ら豪華キャスト集結!

映画 「土竜の唄」に出演する(上段左から)岡村隆史さん、山田孝之さん、堤真一さん、上地雄輔さん、仲里依紗さん。下段はそれぞれ演じる原作キャラクター(C)高橋のぼる・小学館
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映画 「土竜の唄」に出演する(上段左から)岡村隆史さん、山田孝之さん、堤真一さん、上地雄輔さん、仲里依紗さん。下段はそれぞれ演じる原作キャラクター(C)高橋のぼる・小学館

 高橋のぼるさんの人気マンガを俳優の生田斗真さん主演で実写化する映画「土竜(もぐら)の唄」の新キャストが2日、明らかになった。生田さん演じる主人公・菊川玲二の兄弟分で、全身チョウ柄スーツの通称「クレイジーパピヨン」、阿湖義(あこぎ)組若頭の日浦匡也役を堤真一さん、ヒロインの警察官・若木純奈役を仲里依紗さん、玲二と相棒契約を結ぶ月原旬役を山田孝之さんが演じるほか、関西を拠点とする日本最大組織・蜂乃巣会血引一家の若頭補佐・猫沢一誠役をお笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さん、猫沢の部下で全身ヒョウ柄の入れ墨を入れたヒットマン・黒河剣太役を上地雄輔さんが演じ、原作そのままの衣装姿を公開している。

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 映画は、「十三人の刺客」「悪の教典」などの三池崇史監督が手がけ、脚本は「木更津キャッツアイ」シリーズなどの宮藤官九郎さんが担当。キャストはこの他、谷袋署署長・酒見路夫役で吹越満さん、潜入捜査官養成係の赤桐一美役で遠藤憲一さん、麻薬取締官・福澄独歩役で皆川猿時さん、阿湖義組組長・阿湖正義役で大杉漣さん、玲二のターゲットである数寄矢会(すきやかい)会長・轟周宝役で岩城滉一さんが出演する。

 「土竜の唄」は、05年に週刊ヤングサンデー(小学館)で連載をスタートし、現在はビッグコミックスピリッツ(同)で連載されており、コミックスは33巻までで累計350万部を発行している人気作。素行不良を理由に懲戒免職された警察官・菊川玲二が“モグラ”と呼ばれる潜入捜査官として暴力団内部に入り、幹部を逮捕するため活躍するさまを描いている。

 映画の撮影は3月にクランクアップし、秋に完成予定で、コメディーながら、堤さんが高さ約15メートルから飛ぶワイヤアクション、仲さんが制服からセクシーな衣裳まで着こなし、岡村さんが特殊メークで演技に臨むなど、ジャンルを超えた見どころが詰まっている。14年2月に公開予定。(毎日新聞デジタル)

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