小林旭:映画賞受賞で意欲「一丁暴れてやろうかな」 新作企画も?

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 俳優で歌手の小林旭さんが「第22回日本映画批評家大賞」で映画界での功績を称えるダイヤモンド大賞を受賞し、2日に東京都内で行われた授賞式に出席した。小林さんは「なぜ自分が(俳優の賞を)もらったのか分からない」と戸惑いながらも、「俳優だということを忘れられているけれど、映画の新しい企画もあって、(今年11月で)75歳になるのを境に一丁暴れてやろうかなと思っている。この賞より大きい賞をもらえるように」と話し、会場を沸かせた。

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 日本映画批評家大賞は映画評論家のみを選考委員に迎え、91年に映画評論家の故・水野晴郎さんの呼びかけで創設され、今年で22回目を迎える。(毎日新聞デジタル)

 主な受賞者は以下の通り(敬称略)

 作品賞=「鍵泥棒のメソッド」(内田けんじ監督)/監督賞=北野武「アウトレイジ ビヨンド」/主演男優賞=松坂桃李「ツナグ」/主演女優賞=安藤サクラ「かぞくのくに」/助演男優賞=大沢たかお「終の信託」/助演女優賞=松原智恵子「トテチータ・チキチータ」/新人男優賞=青柳翔「今日、恋をはじめます」、チャンミン=「黄金を抱いて翔べ」/新人女優賞=武井咲「今日、恋をはじめます」/新人監督賞=ヤン・ヨンヒ「かぞくのくに」、古勝敦「トテチータ・チキチータ」/ダイヤモンド大賞=小林旭/ドキュメンタリー監督賞=すずきじゅんいち「二つの祖国で」/編集賞=張本征治「今日、恋をはじめます」/アニメーション作品賞=「おおかみこどもの雨と雪」(細田守監督)/アニメーション監督賞=庵野秀明「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」

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