バクステ外神田一丁目:アキバのフリーターアイドルがオリコンデイリー首位

1 / 4

 8日に発表されたオリコンデイリーシングルランキング(7日付)によると、東京・秋葉原のアイドル育成型エンターテインメントカフェから生まれたアイドルグループ「バクステ外神田一丁目(いっちょめ)」のメジャーデビューシングル「バイトファイター」が9982枚を売り上げ、初登場首位を獲得した。人気アニメ「とある科学の超電磁砲S」オープニングテーマで音楽ユニット「fripSide」の「sister’s noise」(2位)や、河西智美さんのAKB48卒業後初シングル「Mine」(3位)など同日発売の“強敵”を抑えての快挙となった。

あなたにオススメ

 バクステ外神田一丁目は、11年12月にオープンした同カフェ「AKIHABARAバックステージ pass」で時給1000円のカフェキャストとして働きながら、アイドルになる夢を日々追いかけている女の子たちの総称。8日には東京・池袋の池袋サンシャインシティの噴水広場でリリースイベントを開催。その最中に、デイリーランキング1位獲得の情報が伝えられると、メンバーは抱き合って喜んだ。

 イベントにはファン2000人が集まり、バイトをしながら夢をかなえた先輩として、長州小力さん、ヒロシさん、鼠(ねずみ)先輩も登場。メンバーは「バイトファイター」について「バクステ外神田一丁目のことがギュッとつまっている歌詞で、まさに私たちの歌。バイトをしながら夢を追っている状況なので、この曲でメジャーに切り込んでいきたい」と語り、同曲のほか「I believe my heart」「今夜も…」の3曲を披露。また夢を聞かれると「世界に羽ばたけるアイドルグループになりたい!」「日本を盛り上げて国民栄誉賞をとりたい!」「紅白歌合戦に出場したい!」などと抱負を語った。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 4 枚

アイドル 最新記事