星野源:入院生活振り返りしみじみ 森山未來とイエス&ブッダにハマる

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 俳優でミュージシャンの星野源さんが10日、俳優の森山未來さんとともに声優に初挑戦した劇場版アニメ「聖☆おにいさん」の初日舞台あいさつに登場。昨年末にくも膜下出血と診断され、3月に復帰を果たした星野さんは、劇中のセリフにちなんで「日本に生まれてよかったこと」を聞かれると、「食べ物ですね。入院していたんで、しばらくご飯を食べられないときがあった。白米を食べたときになんてうまいんだと思った」としみじみと語った。

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 「聖☆おにいさん」は、中村光さんがマンガ誌「モーニング・ツー」(講談社)で連載中の人気マンガが原作で、世紀末を無事に乗り越えたブッダとイエスが下界でバカンスを取ろうと、なぜか東京・立川にアパートを借りてルームシェアし、日常を過ごす……というストーリー。ともに声優初挑戦となったが、イエス役の森山さんは「またやりたい。深夜(枠での放送)くらいで」と笑顔を見せ、ブッダ役の星野さんも「毎週やりたい。常にブッダの声を出したい」とすっかりハマった様子だった。

 また、この日は、原作者の中村さんが2人をイエスとブッダにして描いたイラストがプレゼントされ、原作の大ファンという2人は大喜び。観客そっちのけで食い入るように絵を見つめ、森山さんは「スタイルいいなあ」、星野さんも「うれしい! 額に飾りたい!」と大興奮だった。(毎日新聞デジタル)

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