栗山千明:「スター・トレック」最新作の吹き替えに挑戦 「光栄で責任を感じる」

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 女優の栗山千明さんが、米映画「スタートレック」シリーズの最新作「スター・トレック  イントゥ・ダークネス」(J.J.エイブラムス監督)の日本語吹き替え版声優を担当することが15日、明らかになった。東京都内で行われた会見で発表されたもので、以前から同シリーズを見ていたという栗山さんは「こんな大作をやらせていただけるなんて、光栄であるとともに責任感を感じています」とコメント。栗山さんにとって実写映画の吹き替えを務めるのは12年公開の「エクスペンダブルズ2」以来、2度目となる。

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 今回、栗山さんが演じるのは、宇宙艦隊・エンタープライズ号のメインクルーの1人で、エリート女性通信士でもあるウフーラ(ゾーイ・サルダナさん)という役どころ。「とにかくカッコいい女性。仕事をバリバリしていているんですが、恋愛になると感情的になる部分もあったり。そこはみなさんにも共感していただけるのでは」と語る一方、自身との共通点は「ないです!」ときっぱり。しかし、恋人役のスポックについては栗山さんも好みだといい、「冷静な判断力ができるクールなスポックはカッコいい。また不器用なところが可愛らしいと思います」と自身の男性観も明かした。

 映画は、西暦2259年が舞台のSFアクション。エンタープライズ号に乗船していたハリソン司令官(ベネディクト・カンバーバッチさん)が復讐(ふくしゅう)のため突然、世界を危機に陥れる。それに対して若きリーダー、カーク(クリス・バインさん)が率いるエンタープライズ号のクルーが立ち向かう……という内容。8月23日に公開予定。3Dも同時公開。(毎日新聞デジタル)

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