岩城滉一:自腹で宇宙飛行 「お金じゃないだろ!」 

映画「モネ・ゲーム」の公開直前イベントに登場した岩城滉一さん
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映画「モネ・ゲーム」の公開直前イベントに登場した岩城滉一さん

 俳優の岩城滉一さん(62)が16日、東京都内で行われた映画「モネ・ゲーム」(17日公開)の公開直前イベントに、モデルの水沢アリーさん(22)とともに登場。14年に宇宙飛行に挑戦することで話題を集めた岩城さんは、約930万円かかるツアーに自費で参加することについて、「お金じゃないだろ! 金額どうこうじゃない!」と声を張り上げた。

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 宇宙旅行について「何も持って行っちゃいけないと言われてる」と話した岩城さんは、「コックピットは2人しか乗れないので、カメラすら持って行けない。その代わり、僕から見える画(え)というのは、機内に装置されているので、都度日本に送っていっている」と明かした。また、日本の芸能人で初めての民間宇宙飛行を行うことについては、「アクロバット飛行機とかもやっていたので、訓練もそんなにいらない。一番初めに飛ぶのに都合がよかったんじゃないか」と話していた。なお、11日に膵臓(すいぞう)がんのため亡くなった俳優の夏八木勲さんについて、岩城さんは「本当に残念。男として味があってかっこよくて、大好きだった」とコメントした。

  映画は、「ノーカントリー」(07年)や「トゥルー・グリット」(10年)で知られるジョエル&イーサンのコーエン兄弟が脚本を手がけた、モネの名画「積みわら」を巡る犯罪コメディー。「英国王のスピーチ」(10年)でアカデミー賞を獲得したコリン・ファースさんと、ハリウッドの人気女優キャメロン・ディアスさんが共演している。17日公開。(毎日新聞デジタル)

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