アイドルグループ「AKB48」の32枚目のシングル（タイトル未定・8月発売予定）を歌うメンバーを選ぶ「第5回AKB48選抜総選挙」の投票が21日午前10時からスタートする。今回の参加人数は、史上最多の246人。初の2連覇を狙う大島優子さん、昨年2位でセンター奪取を誓った渡辺麻友さんをはじめ、次世代を担う若手メンバーや姉妹グループ、卒業メンバーなど注目の顔ぶれを紹介する。（毎日新聞デジタル）
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今回の総選挙は初の立候補制となったが、大島さんや渡辺さんをはじめ、柏木由紀さん（前回3位）、HKT48の指原莉乃さん（同4位）ら前回の総選挙でトップ10に入った全員が立候補。大島さん、渡辺さんをはじめ、前回大会で「つぶすつもりで来て」と後輩を“挑発”した篠田麻里子さん（同5位）、卒業を発表している板野友美さん（同8位）ら選抜常連組はそろって参加しており、前回14位で研究生に降格した峯岸みなみさんも出場する。
姉妹グループでは、昨年SKE48が、「アンダーガールズ」（17位～32位）の半数（8人）を占めるなど大躍進したが、SKE48の松井珠理奈さん（AKB48兼任、前回9位）と松井玲奈さん（同10位）の“ダブル松井”、NMB48の山本彩さん（同18位）と渡辺美優紀さん（AKB48兼任、同19位）といったエース級のメンバーを筆頭に多数が立候補。HKT48からも指原さんのほか、AKB48兼務の兒玉遥さん、昨年47位の宮脇咲良さん、“大型新人”とも呼ばれる田島芽瑠さんらが参加し、上位進出をうかがう。
前回は圏外から23位に初ランクインし、昨年の第3回じゃんけん大会に優勝するなど躍進著しい“ぱるる”こと島崎遥香さんをはじめ、人気バラエティー番組の学力テストで最下位となり、新ユニット「BKA48」の“センターバカ”に抜てきされ注目度が上がっている川栄李奈さん、同テストで優秀な成績を収め注目を集めた入山杏奈さんら若手メンバーの飛躍にも期待がかかる。
海外グループからは、SNH48の宮澤佐江さん（同11位）、鈴木まりやさん（同圏外）、JKT48の高城亜樹さん（同17位）の3人（いずれもAKB48兼務）が名乗りを上げた。また、今回は卒業メンバーも参加可能で、元SDN48の大堀恵さん、佐藤由加理さん、浦野一美さん、小原春香さん、野呂佳代さん、元AKB48の平嶋夏海さんの計6人が立候補している。
熱戦の火ぶたが切られる投票開始は21日午前10時。投票を締め切る6月7日の午後3時まで熱い選挙戦が繰り広げられる。運命の開票イベントは横浜・日産スタジアムで6月8日に開催される「AKB48スーパーフェスティバル～日産スタジアム、小（ち）っちぇっ！小（ち）っちゃくないし！！～」内で行われる予定。果たしてセンターの栄冠は誰の頭上に輝くのか？
