吉木りさ:小説家デビュー決定 千葉舞台に青春ストーリー書き下ろす

自身初の書き下ろし小説「誰かさんと誰かさんがネギ畑」を発売する吉木りささん
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自身初の書き下ろし小説「誰かさんと誰かさんがネギ畑」を発売する吉木りささん

 グラビアアイドルの吉木りささんが、6月20日に竹書房から発売される小説「誰かさんと誰かさんがネギ畑」(1260円)で小説家デビューすることが24日、明らかになった。同作は吉木さんの出身地・千葉県を舞台にした物語で、「26歳を目前にして、新たな挑戦をしました。ほのかに昭和レトロを感じさせる、ダメダメな女の子たちのくだらないけどとってもあったかいハートフルストーリーです。ぜひ読んでみてください」とコメントを寄せている。

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 本作は、昔も今も“パッとしない”25歳の女性4人が、中学卒業後10年目の同窓会で再会し、「このままではいけない」と意気投合し、“新しい自分”を見つけるために奮闘する物語。「誰かさんと誰かさんがネギ畑」というタイトルを含め、「ドリフターズのジュリー」「マチコ先生まいらない」など各話タイトルにも“吉木流”の昭和テイストやユーモラスな表現などが盛り込まれている。

 吉木さんはグラビアアイドルとして人気を誇っているが、子供の頃から民謡や三味線を習い、演歌歌手デビューという異色の経歴の持ち主。小説やマンガが大好きで自らオタクを公言するほどで、中学時代はマンガ家を目指していたという。

 竹書房は吉木さんについて“普通の女の子”的な雰囲気も持ちながら、かなりの個性と才能を持っていそうだと考え、「これまで表に出さなかったアイデアや妄想を爆発させてほしい」とオファー。吉木さんも25歳の分岐点で「新たな側面を見せていきたい」という強い思いがあり、今回の小説家デビューとなったという。(毎日新聞デジタル)

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