図書館戦争:海外映画祭に出品決定

「図書館戦争」の一場面 (C)“Library Wars” Movie Project
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「図書館戦争」の一場面 (C)“Library Wars” Movie Project

 人気グループ「V6」の岡田准一さんと榮倉奈々さんの主演映画「図書館戦争」(佐藤信介監督)が、カナダの「モントリオールファンタジア国際映画祭」と米国の「サンフランシスコ日本映画祭」に出品されることが27日、分かった。映画祭には佐藤監督が招待される。

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 「図書館戦争」は、「フリーター、家を買う。」「阪急電車」などで知られる有川浩さんの人気小説が原作。本を検閲する「メディア良化隊」と本を守る自衛組織「図書隊」の戦いが描かれている。岡田さんは図書隊員の鬼教官・堂上篤役、榮倉さんは新人隊員・笠原郁役として出演。4月27日の公開から1カ月で観客動員数が約115万人、興行収入が約14億円を記録するなどヒット中で、台湾、シンガポールでの上映も決定している。

モントリオールファンタジア国際映画祭は、今年で17年目を迎える映画祭で、毎年、30カ国以上の400本を超える作品を上映。今年は7月18日~8月6日に開催され、「図書館戦争」は7月30日に上映予定。サンフランシスコ日本映画祭は、米サンフランシスコで毎年、開催されている「J-POPサミットフェスティバル」内のイベントとして今年スタート。映画祭は7月27日~8月4日に開催され、「図書館戦争」は8月2日に上映予定。同映画祭では、ほかにも「おおかみこどもの雨と雪」「るろうに剣心」「へルタースケルター」「悪の教典」などが上映される。(毎日新聞デジタル)

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