人気アイドルグループ「AKB48」の32枚目のシングル(8月発売予定)を歌うメンバーを選ぶ「第5回AKB48選抜総選挙」の開票イベントが8日、日産スタジアム(横浜市港北区)で行われ、前回8位の板野友美さんは6万3547票を獲得し11位だった。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
板野さんは「5回も総選挙やっていますけれど、やっぱり総選挙ずっと嫌いでした。でも、今日たくさんの票をいただいて、ファンの方が頑張ってくれたという気持ちをいただいてあたたかい気持ちを知ることができました。私はもうすぐ卒業してソロになります。今、不安もたくさんあります。誤解されることが多いですけれど、私はそんなに強い人間じゃないです。この票の分だけ自身に変えて夢をかなえていきたいと思います。これからも、板野友美頑張ります!」と話した。
板野さんは、神奈川県出身の21歳。「ともちん」の愛称で知られる。AKB48の1期メンバーで、AKB48総選挙では、第1回は7位、第2回は4位、第3回は8位、第4回は8位と上位にランクインしてきた。今年2月に公開されたAKB48のドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of AKB48 No flower without rain 少女たちは涙の後に何を見る」の中で、今年中にAKB48を卒業することを明らかにした。6月に4枚目のソロシングル「1%」を発売。「サマンサタバサ」の広告ミューズに起用されるなどファッションリーダーとしても活躍している。速報では14位だった。
「AKB48選抜総選挙」は09年から行われており、5回目となる今回は初めて立候補制をとり、前回1位の大島優子さんら選抜常連組をはじめ、次世代を担う若手メンバーや姉妹グループ、卒業メンバーら史上最多の246人が参加した。(毎日新聞デジタル)