マンガ新連載:「インベスターZ」 超エリート校を舞台に描かれるのは……

三田紀房さんの新作「インベスターZ」の連載が始まった「モーニング」28号
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三田紀房さんの新作「インベスターZ」の連載が始まった「モーニング」28号

 雑誌やウェブで始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。テレビドラマ化された人気マンガ「ドラゴン桜」の三田紀房さんの新作「インベスターZ」が、「モーニング」(講談社)や電子書籍アプリ「Dモーニング」、電子書籍サイト「Yahoo!ブックストア」で13日始まった。

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 「インベスターZ」は、“日本の将来を背負う人材の育成”を目的に札幌に設立された学費無料のエリート男子校「道塾学園」が舞台。第1話は、負けず嫌いの主人公の少年・財前孝史が全教科満点の成績トップで道塾学園の中等部に入学。野球部への入部を希望するも、「野球部員」を名乗る男子生徒に連れられたどり着いたのは、なぜか図書館で……というストーリーとなっている。(毎日新聞デジタル)

 ◇モーニング編集部 寺山晃司さん

 この連載の最初の打ち合わせは、今でも鮮明に思い出すことができます。三田さんが、仕事場にある新聞紙大のホワイトボードに、マーカーを“キュッキュッ”と滑らせながら、このマンガの設計図を説明してくれたのです。

 「舞台は札幌にある超進学校。そこに全教科満点で合格した中学1年生が主人公で、こいつの名前は財前ね。で、この手の進学校って、結構学費がかかるじゃない? でも、この舞台の学校はそれが全部タダなわけ。それがなぜかっていうところに、この財前が関わってくるんだけど……」

 まるで新しい遊びを思いついた子どものように、三田さんがボードを真っ黒にしていく様子を見て、これは良い作品になるなと静かに確信しました。

 この学園の謎とは何なのか? そして、三田さんが今回描きたいテーマは何なのか?

 ヒントは、「人間にとって一番大切なもの」です。

 新連載「インベスターZ」、ぜひご期待ください。

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