GANTZ:13年にわたる壮大なストーリーに終止符 意味深メッセージも

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 人気グループ「嵐」の二宮和也さんと松山ケンイチさん主演で実写映画化もされた奥浩哉さんのマンガ「GANTZ(ガンツ)」が、20日発売のヤングジャンプ(集英社)29号で最終回を迎え、約13年間、383回にわたり連載された壮大なストーリーに終止符が打たれた。

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 巻頭カラーで掲載された最終回は、人類の命運をかけた巨大異星人との戦いの決着などが描かれている。また、29号には「GANTZ chronicle 2000−2013」と題し、テレビアニメや実写映画などを含む作品年表も掲載されており、「GANTZは終わる。されどGANTZは終わらない。」という意味深なメッセージも記された。

 「GANTZ」は、奥さんが同誌で00年から連載しているSFマンガ。命を落としたはずの高校生・玄野計(くろの・けい)が、謎の黒い球体「GANTZ」に呼び出され、同じように“死んだはず”の人々とともに、異形の「星人」たちとの戦いを強いられる……というストーリー。コミックスは36巻まで発売中で、最新37巻は8月19日に発売される予定。シリーズ累計発行部数は2000万部を突破。04年にテレビアニメ化、11年に実写映画化された。(毎日新聞デジタル)

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