歌手の倖田來未さんの結婚・出産後、初となる全国ツアー「KODA KUMI LIVE TOUR 2013~JAPONESQUE~」最終公演が30日、横浜アリーナ(横浜市港北区)で行われた。アンコールで倖田さんは「結婚して妊娠したとき、引退するか倖田來未として(活動を)続けていくか人生の選択があった。だんなさん(ロックバンド「BACK−ON」でボーカルとギターを担当するKENJI03さん)と家族会議をして、『倖田來未にしかできないことをやり続けてほしい』と言われた」と明かし、「妊娠してツアーが中止になって『二度とくーちゃんのライブには行かない』っていうメッセージもあったんですけど、歌い続けたら何かメッセージが伝わるんじゃないかと思った」と涙ながらに思いを告白した。
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続けて、倖田さんは「いいとこ取りしましたが、でも両立は難しいもんでね。壁にぶつかったり犠牲にするものが多い。なかなか現実と理想は近づかないけど、夢はあきらめたら負け」と決意を語った。また、この日は、会場には夫のKENJI03さんがいることを明かし、「ハニーちゃんを思って書いた曲」という「darling」を披露する場面もあった。
「KODA KUMI LIVE TOUR 2013~JAPONESQUE~」は、12年に倖田さんの妊娠・出産によってツアーが中止になったことで、約2年ぶりに開催された全国ツアー。12年2月に発売した「JAPONESQUE」と今年2月に発売した「Color The Cover」の2枚のアルバムを中心に構成されており、ツアー最終日のこの日には7月31日発売のニューシングル「Summer Trip」収録の新曲「LALALALALA」が初披露したほか、「愛のうた」「ピンク スパイダー」などアンコールを含め全38曲を歌唱。ステージでは、今回のツアーで初挑戦したというドラム演奏も披露した。
オープニングの演出は“和”をテーマにしており、15キロの着物に高さ30センチの下駄という花魁(おいらん)の衣装に身を包み、ダンサーに囲まれて橋の上を練り歩く“花魁道中”風のパフォーマンスで開幕。その後、ダンス、バラード、ロックをテーマにした演出が続き、白のレオタードやエメラルドグリーンのドレスなど、全4幕で上着のありなし合わせて全9パターンの衣装で観客の目を楽しませた。同ツアーは、全国9会場16公演で開催され、総動員数は約15万人。この日は、秋に台湾でワンマンライブが開催されることも発表された。(毎日新聞デジタル)
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