アニメ質問状:「宮河家の空腹」 「らき☆すた」ファンのプレッシャーが… “ヤマカン”が語る!

(c)美水かがみ・角川書店/はらぺこ
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(c)美水かがみ・角川書店/はらぺこ

 話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は「宮河家の空腹」です。山本寛(ゆたか)監督に作品の魅力を語ってもらいました。

ウナギノボリ

 −−作品の概要と魅力は?

 生活費を削ってまでオタクな趣味に注ぎ込む姉・ひなたと、そんな姉を懸命に支える妹・ひかげの、ちょっとシニカルでたっぷりハートフルな日常系4コママンガが原作のアニメです。「らき☆すた」のスピンオフ作品にもなります。

 −−アニメ化にあたり心がけたことは?

 「らき☆すた」の延長上にある作品なので、やはりその世界観を受け継ぐ形で作ろうと思いました。デザイン、色味も「らき☆すた」にできるだけ合わせてあります。

 −−作品を作る上でうれしかったこと、逆に大変だったことは?

 宮河家の間取りなど、貧しい所帯というのは深く共感できるので描写しがいがありました。あと小学生が主人公という作品は初めてだったので、小学校の様子とか童心に帰って描きました。大変だったのは、「らき☆すた」ファンからのプレッシャーでしょうか。それにどこまで応えられるかが不安でした。

 −−今後の見どころを教えてください。

 実は、もう終わりです(笑い)。少ない話数でごめんなさい。

 −−ファンへ一言お願いします。

 宮河家の姉妹のはらぺこ物語はまだ始まったばかりです! けなげな2人を応援よろしくお願いします。

 監督 山本寛

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