宮藤官九郎さん脚本で俳優の阿部サダヲさんが主演する映画「謝罪の王様」(水田伸生監督)の完成披露会見が12日、東京都内で開催された。会見は約5分遅れでスタートし、阿部さんらキャスト陣と宮藤さん、水田監督の11人が頭を深々と下げて“遅刻”を謝罪するという演出が施され、集まった記者らの笑いを誘っていた。
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会見には阿部さん、、宮藤さん、水田監督のほか、井上真央さん、荒川良々さん、濱田岳さん、岡田将生さん、松本利夫さん、高橋克実さん、松雪泰子さん、竹野内豊さんも登場した。映画にちなみ「謝りたいこと」を質問された阿部さんは「よく聞かれるんですが、ないです」とキッパリ。一方、井上さんは「阿部さんの舞台を見に行って、楽屋に行って『疲れた』とか、『見るべき舞台じゃなかった』と言ってさんざんネガティブなことを言って帰ったことを謝りたいです」と“暴言”を吐いたことを告白した。また、荒川さんは「井上さんがピンクのレオタードを着ていたのを見てドキッとしたことを謝りたい」、濱田さんは「別の作品の会見で、舞い上がってしまって、ジャニーズに入りたいって言っちゃった。すみませんでした」とそれぞれ“謝りたいこと”を明かしていた。
映画は、「舞妓Haaaan!!!」(2007年)、「なくもんか」(09年)の宮藤さん、水田監督、阿部さんのトリオによるオリジナルコメディー。阿部さん演じる東京謝罪センター所長の黒島譲が依頼人から持ち込まれる大小さまざまな依頼や難題を謝罪によって解決していく……というスト−リー。映画は9月28日公開。(毎日新聞デジタル)
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