お笑いコンビ「COWCOW」が15日、神宮球場(東京都新宿区)で開催されたヤクルト対中日戦の始球式に登場。ヤクルトのマスコットキャラクター「つば九郎」とともに人気ネタ「あたりまえ体操」のつば九郎バージョンを披露し、元高校球児という多田健二さんがヤクルトのバレンティン選手に投球すると、やや山なりのボールはノーバウンドでストライクゾーンに。多田さんは「本当にもうできすぎです。野球は高校以来20年ぶりなので、当てないようにとノーバウンドで届くように心がけました」と笑顔で語った。
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始球式は、神宮球場をホームスタジアムとするヤクルトとお笑い劇場「ルミネ the よしもと」が、スポーツとお笑いで東京を盛り上げようとコラボレーションした企画の第1弾。マウンド付近で披露した「あたりまえ体操」つば九郎バージョンに観客は大盛り上がり。投球後にはバレンティン選手も交えてポーズを決めてみせた。
相方の山田與志さんは「つば九郎のこと、調べまくりましたし、つば九郎に前転もしてもらって一番の盛り上がりになった」と満足そう。見事な投球を披露した多田さんは、“あたりまえ始球式”について聞かれると、「今後あるなら、ぜひやらせていただきたい」と上機嫌だった。(毎日新聞デジタル)