藤沢とおる:ヤンジャンとヤンマガに読み切り前後編 出版社の垣根越え連続掲載

出版社の垣根を越えて、週刊ヤングジャンプと週刊ヤングマガジンに連続掲載される藤沢とおるさんの読み切りマンガ「仮面ティーチャー VS POLICE」のメインビジュアル(C)藤沢とおる/集英社
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出版社の垣根を越えて、週刊ヤングジャンプと週刊ヤングマガジンに連続掲載される藤沢とおるさんの読み切りマンガ「仮面ティーチャー VS POLICE」のメインビジュアル(C)藤沢とおる/集英社

 人気マンガ「GTO」などで知られる藤沢とおるさんの読み切り作品「仮面ティーチャー VS POLICE」が、週刊ヤングジャンプ(集英社)と週刊ヤングマガジン(講談社)に連続掲載されることが19日、明らかになった。同作品は前後編で構成され、前編が22日発売の週刊ヤングジャンプ38号、後編が26日発売の週刊ヤングマガジン39号に掲載される。

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 今回の試みは、週刊ヤングジャンプで連載中の「仮面ティーチャーBLACK」1巻と、週刊ヤングマガジンで連載中の「井の頭ガーゴイル」4巻の藤沢作品のコミックス同時発売(19日)を記念してのもの。読み切り作品の前後編を、出版社の垣根を越え、他社の青年マンガ誌と連続掲載するのは、週刊ヤングジャンプでは1979年の創刊以来、34年目にして初となる。

 「仮面ティーチャー VS POLICE」は、「仮面ティーチャー」の荒木剛太、「井の頭ガーゴイル」の冴島俊行、「GTO」の鬼塚英吉ら、これまでの藤沢さんのマンガ作品の人気キャラクターが一堂に会する豪華読み切り作品。藤沢さんは「ヤンジャンとヤンマガに1話ずつ載るようなコラボマンガやったらおもしろくない? そんな飲み屋の軽い冗談から始まった企画がとうとう実現しました。ライバル誌でタイプの違うマンガが載るヤンマガにヤンジャン。そしてタイプの違うキャラたちをどうコラボさせるか。だいぶ苦労しましたが、面白く仕上がったと思います。史上初のこの企画、ぜひ読んでください」とコメントを寄せている。(毎日新聞デジタル)

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