杏:朝ドラ「ごちそうさん」の嫁ぎ先・大阪での撮影語る

ドラマ「ごちそうさん」に出演する(前列左から)近藤正臣さん、杏さん、東出昌大さん、宮崎美子さん、(後列左から)和田正人さん、キムラ緑子さん、高畑充希さん
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ドラマ「ごちそうさん」に出演する(前列左から)近藤正臣さん、杏さん、東出昌大さん、宮崎美子さん、(後列左から)和田正人さん、キムラ緑子さん、高畑充希さん

 女優の杏さんが20日、大阪市内で行われた主演する2013年後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ごちそうさん」の会見に登場した。撮影開始から約3カ月がたち、舞台を東京から嫁ぎ先の大阪に移しての撮影に杏さんは「(嫁ぎ先でのことに)戸惑いながらも元気にやっていっている(ヒロインの)“め以子”を日々楽しんでおります」と話し、「これからは、冬の季節やいろいろな行事もやってきて、さまざまな食べ物を食べながら心も体も成長していくと思うので、そういったところをぜひ皆様にご覧いただきたいと思いますし、私自身楽しみたいと思っています」とコメントした。

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 ドラマは、食をテーマに大正時代からスタートする物語。食いしん坊の東京娘・卯野め以子(杏さん)が、へんくつな大阪男・西門悠太郎(東出昌大さん)に恋をして“食いだおれの街”大阪に嫁ぎ、激動の大正、昭和をたくましく生き、夫への愛を貫く半生を描く。ドラマ「JIN−仁−」(TBS系)などを手がけた脚本家の森下佳子さんが脚本を担当する。

 会見には、東出さんや悠太郎の母・西門静役の宮崎美子さん、肉屋の店員でめ以子の幼なじみの泉源太役の和田正人さん、源太の“師匠”で長屋に住む“謎の男”・酉井捨蔵役の近藤正臣さんらも出席。「こんなに長期でかつ1日のシーン数が多いというドラマは初めて」という東出さんは、「力を尽くして、倒れるギリギリまでできればな、と思ってやってます。今後とも頑張ります」と意気込みを語った。ドラマ「ごちそうさん」は9月30日スタート、14年3月29日まで全150回を予定している。(毎日新聞デジタル)

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