人気アイドルグループ「AKB48」の秋元才加さんが28日、東京・秋葉原のAKB48劇場でメンバーとして最後の劇場公演に出演し、約7年に及ぶグループの活動に幕を下ろした。秋元さんは「これから、さらに先に進んで、活躍することが、AKB48への貢献だと思っています。ここに戻ってこれそうな気がします。何らかの形で48グループとつながっていたい。ありがとうございました」とファンに感謝の言葉を伝えた。秋元さんは、感極まって涙を流す場面もあったが終始、笑顔でパフォーマンスやトークを繰り広げた。
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公演には、秋元さんと同じ2期生の大島優子さん、宮澤佐江さん、梅田彩佳さんに加え、元メンバーの河西智美さん、松原夏海さん、増田有華さんも登場。過去のけんかを暴露するなど、和気あいあいとトークを楽しんだ。また、大島さんが秋元さんの“変顔”の写真が表紙のメッセージブックをプレゼントすると、メンバーから大きな笑いが起こった。
秋元さんは1988年7月26日生まれ、千葉県出身の25歳。06年に2期生としてAKB48に加入し、チームKのキャプテンも務めるなど、中心的なメンバーの一人。宮澤佐江さんらとの派生ユニット「DiVA(ディーバ)」としても活躍したほか、ドラマや映画など個人での活動も多く、卒業後は女優の道を進む考えを示している。(毎日新聞デジタル)