モデルの土屋アンナさんが5日、東京都内で行われた東日本大震災の被災地支援プロジェクト「みんなの遊び場プロジェクト」記者発表会に出席。主演舞台の公演中止騒動の渦中にある土屋さんは詰めかけた報道陣からの質問に「きょうは“支援のやつ”だからだめよ」と語らず、ステージを後にした。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
「みんなの遊び場プロジェクト」は、被災した福島県相馬市の子供たちのために屋内型の遊び場を建設することを目的に、Tポイント・ジャパン、ヤフー、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、同市などが共同で発足させた支援プロジェクト。今回、同プロジェクトの応援サポーターに、土屋さんとサッカー元日本代表の中山雅史さんが就任し、この日の発表会に登場した。
土屋さんは「自分が何ができるかといったら何もできないかもしれないけど、同じ人間として、母として参加させてほしいと思った」と応援サポーターを引き受けた理由を語り、「(被災地の)子供たちが思いっきり自然の中で遊びたいというのができない現状を、人の手によって作ることは素晴らしいこと。多くの人が待ち望んでいると思うので、これがもっと広がって、いろんな人が思いっきり笑える世の中になってほしい」と話していた。(毎日新聞デジタル)