人気子役の谷花音ちゃんが4日、横浜スタジアム(横浜市中区)で行われたディー・エヌ・エーによる新プロジェクト「DeNA Sekai☆Egao Project」の発表会に参加し、始球式を行った。イチロー選手のモノマネでおなじみのニッチローさんと対戦し、見事に空振りを奪ったが「練習ではうまくいったけど、本番は少し失敗してしまいました。うーん、20点です」と自身の投球には辛口だった。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
「DeNA Sekai☆Egao Project」は、同社とプロ野球「横浜DeNAベイスターズ」、ランニングチーム「DeNA Running Club」が共同して発足した社会貢献の新プロジェクト。不要となった野球道具や運動靴、ランニングシューズなどを回収し、発展途上国の子供たちに寄付する。回収した野球用品は国際協力機構(JICA)を通じて、また運動靴やランニングシューズは「スマイル アフリカ プロジェクト」に協力することで、開発途上国の子供たちに寄付される。
始球式でニッチローさんから空振りを奪った花音ちゃんは「ニッチローさんが本当にイチローさんに似ていてびっくりしました。ニッチローさんのことは前から知っていたので、うれしいです」とコメントすると、ニッチローさんは「知っていてもらえてうれしい。こんなかわいい子が投げてくれるなら、いつでも対戦したいです」と、“再戦”を熱望した。
始球式の後には贈呈式も行われ、ベイスターズの中畑清監督や三浦大輔選手、横浜の野球チームの子供たちも登場。花音ちゃんとニッチローさんは始球式で使用したグラブとバットを贈呈し、野球チームの子供たちからは野球用品が寄付された。(毎日新聞デジタル)