“世界一の美女”を決める「2013ミス・ユニバース」の日本代表の松尾幸実さんが12日、世界大会で着る民族衣装をテーマにした衣装「ナショナル・コスチューム」を初めて披露した。巨大な扇を背負った奇抜なデザインで、ドレス部分は十二単をモチーフに鶴と松の木をデザインした。600個以上のクリスタルがあしらわれている。松尾さんは「気品と私の良さを出すようにしていただいた。どの国にも負けないくらいの華やかさだと自負している」と自信を見せた。
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衣装はコスチュームデザイナーの押元末子さんによるデザイン。後ろ姿は扇に描かれた桜から花びらが舞っているように見えるよう意識されている。
松尾さんは世界大会に向けて「普通の女の子が世界の舞台に立てるのは日本の女の子にとっても希望になると思う。堂々と戦いたい。世界大会で楽しみながら最高のパフォーマンスができるように頑張りたい」と意気込んだ。世界大会は11月9日(現地時間)にモスクワの「クロッカスシティホール」で開催される。(毎日新聞デジタル)